下の子供の断乳をして1か月が経ち、胸の張りもすっかり落ち着いて、というかすっかりしぼんで、、、
ひと段落したので忘れないうちに記録を残しておこうと思います。
元々母乳の出がよかったために、
せっかく母乳育児を続けていけるのに1歳前にやめてしまうのは可哀そうなのではないか、とか、
情緒のためには長い方がいいとか聞くけどどうなのかな、とか二回とも色々悩んで、本やネットでかなり調べましたし、相談もしました。
でもでも結果的に、夜もぐっすり寝てくれるようになってご飯も沢山食べて、二人とも断乳してよかった!の一言です。
そこで、二人の断乳を通して、やって良かったことなんかを書いてみます。
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- 断乳した時期
上の子:10か月11日目
下の子:9か月23日目
- 断乳した理由
上の子のとき:兄弟を作るために生理を再開させたかったこと
下の子のとき:夜中の頻回授乳からくる睡眠不足で体調がずっと良くなかったので、育休明けの職場復帰前に体調を整えたかったこと
- 断乳の方法
にわかオケタニとなり、一応オケタニっぽくやりました。
ただ途中まで理解があまりできてなくて、できるだけ搾乳はしないようにしていたところ、ガチガチになり熱をもってしまいました。
後でオケタニの助産師さんに聞くと、飲む頻度より減ってればすっきり絞っても必ず機能は落ちるから絞って大丈夫とのことでした。
実際、1週間後に絞ってもらってからは急激に胸が退化しました。。
1日目:昼の授乳を最後に断乳、夜は激しく泣いても泣き疲れるまでベッドでひたすらトントン。2時間くらい激しく泣いて疲れて眠る。
2日目:日中も授乳していたものの、お茶や乳児用飲料で乗り切る。夜はまた同じく激しく泣くものの、ビニール袋をカシャカシャ鳴らすと眠ることに気づき、1時間くらいで泣き疲れて眠る。
3日目:朝一でオケタニの母乳マッサージを受ける。夜に激しく泣く時間が減り、1時間もかからないうちにビニール袋の音で眠る。
4日目以降:かなり軌道に乗り、次第に眠る前もトントンやカシャカシャだけで泣かずに寝られるようになっていった。
7日目:オケタニ母乳マッサージを受ける。胸の張りはこの時点でもかなりきつくて血管が浮き出てカチカチでした。
- 一人目の反省点
一人目断乳のときは一人目育児であらゆることに肩に力入りまくりでした。そのため、断乳も断固として成功させよう!と。
そのため、オケタニで聞いたことやネットで書いてあったやり方、、、
母乳を欲しがらないようにお風呂は3日目まで一緒に入らない、胸に顔を描いて見せる、母乳の匂いで泣くので夜は夫に寝かしつけてもらう、私は別の部屋で眠る、日中も抱っこだと母乳の匂いで泣くのでおんぶ、などを実践しました。
(ただ絶叫する泣き声を聞くのはかなり辛くて一度部屋に行ってみたら、夫からここまでやって止めるのは子供にも酷だと言われて退散したりましたが。。。)
しかし、そのやり方が強引だったようで、断乳から4日間は、私にだけ笑ってくれなくなり、かなり辛かったです。
今にして思うと、子どもは急に母親に拒絶されたように感じて傷ついていたんだと思います。
そこまで厳密にやらなくても良かったと、可哀そうなことをしたと反省しました。
ただ一緒にお風呂に入ったり、胸が痛くても抱っこし続けたりするうちに、5日目からはご飯もよく食べ、笑ってくれるようになりました。
本当にほっとしました。
当時の笑ってくれない時の子どもの写真を見るといまだに悲しい気持ちが思い出されます。
ちなみに断乳3日目のオケタニでのマッサージの際に、笑ってくれなくなって心配していることを相談したところ、
1週間しても変わらなければ、今回は諦めて断乳はもっと大きくなってからにした方がよいといわれました。
ただその助産師さんが何十年か助産師をやっていて、過去に子供が断乳に大きなショックを受けて断念したのは一人だけだから、そのうち元気になるのではといわれました。
結果、その通りでした。
ちなみに断念したその男の子は当時2歳くらいだったけど、断乳した直後からすねて部屋の隅っこで座り込んで、壁に頭を打ち付けるようになってしまったそうです。
で、その後時期を置いてトライしたところ、あっさり止められたそうです。
その子のタイミングがあるというのはそうだと思いました。
- 二人目で見直した点
そんなわけで、二人目の断乳ではもっと柔軟にやろうと思っていました。
泣かれても一緒のベッドで眠ろうと決めていました。
またお風呂も一緒に入って、抱っこもしようと思い、そうしました。
普段通りで、違うのはおっぱいを飲めなくなったことだけ。
二人目は普段は穏やかな性格というのもあり、また3年近くの育児を通して子供の泣き声に慣れていたのもあり、泣かれてもスルー力がかなりついていて乗り切れました。
その結果、眠くなる前以外は普段のまま機嫌も良く過ごせました。
眠くなったときは多少泣きますが、おんぶとビニールカシャカシャで乗り切りました。
- 二人の断乳を終えて感想
二人の授乳、断乳で、あーもう赤ちゃんにおっぱいをあげることはないんだなーという一抹の寂しさもありましたが、
体が大きくなり、授乳ではもはやカロリーが足りないようで、夜中に頻繁に泣いて授乳する睡眠不足の生活に限界も感じていて
結果としては子供も親も断乳して心の安定が得られてよかったです。
断乳はそれぞれの子供と母親の事情があり、その行為自体に良しあしはなくて、柔軟なやり方でやれば子供も親もハッピーなのではないかと思いました。