2人目出産 里帰りしない産褥期の乗り切り方

先月、2017年5月に2人目を出産し、1か月ちょっと経ちました。

今回の産褥期は1人目と違ってあっという間でした。

上の子のお世話に日々追われていると、色々考える暇がなかったという感じです。

 

私は産前産後も夫と過ごしたかったので、1人目も2人目も自宅近くの順天堂医院で出産し、里帰りはしませんでした。

また今回の出産に当たっては、1人目の出産の際に頼んだ実母の手伝いは頼みませんでした。

理由は色々ありますが、特に実母は小さい子供の世話が得意ではないため、上の子の世話もしながら産後の手伝いは難しいと思ったことや

1人目の産後に手伝いに来てもらった際、やりとりが大変で疲れたので、また同じことは避けたいと思ったためです。

 

・・・ちなみに当時のやり取りは、世知辛い愚痴になってしまいますが、、

私の希望はことごとくあなたのためだからと言って却下、再度事情を話すも結局最後はあなたはまだ出産を経験していないからわかっていないと言ってまた却下、

最後は手伝いを断ることにしたところ、母がしぶしぶ私の希望を受け入れる形で手伝いに来てくれましたが、そんなやりとりの後なので、出産前からかなりブルーでした。

そして実際来てからも、自分の思い通りにならないとその不満をはっきり言わず、しかし不機嫌な態度でアピールされ、せっかくの長男誕生の嬉しい気持ちに水を差され心底ぐったりしてしまいました。

慣れない東京での手伝いに疲れもあったと思いますが、母の中では実家時代のように母のルールが絶対で子どもはそれに従うという関係でないことや、過干渉な態度をこちらが遠ざけることなど、こちらが望む対等な関係を受け入れられず不満を抱えているように思いました。

手っ取り早く言うと子離れができていないということでしょうか。

自戒を込めて、子離れは寂しいですが、人生で必要なことなので、その時が来たら子どもを追いかけずにそっと遠くから見守りたいと思います!

 

・・・閑話休題!

そこで今回は墨田区の子育て支援制度を使って、緊急一時保育と家事ヘルパーを頼み、あとは義理の母に上の子の世話をしに毎日3時間ほど来てもらいました。

食事はセブンミールと事前に買っておいた冷凍食品で2週間ほど過ごし、3週間目から簡単な食事を作りました。

またちょうど夫が転職するタイミングだったので、長男のときと違い、夫も積極的に育児に参加しました。

これが結果的に大変良いバランスで、自分は長男のときと違い産後の回復もよく、快適に過ごせました!!

 

  • 緊急一時保育について

長男(次男出産時に2歳0か月)は活発で体も大きくスタミナもかなりあるので、産後、家で過ごすことは難しく、かといって外で遊ばせるには妊娠中でも相当体力的に辛かったので、まずは日中預かってくれる場所を最優先で探しました。

その結果、私の住む墨田区では、産前もしくは産後で出産予定日を含む日程で1か月間のみ、緊急一時保育に対応する認可保育園で空きがあれば預けることができるということでした。

具体的には出産予定日の前月1営業日に子育て支援センターに行き、空きがある認可保育園に申し込みをするのですが、人気とのことで先着で早々に埋まっていくので、利用を検討しているのであれば早めに申し込みに行くことをお勧めします。

なお注意点として、出産予定日と出産日がずれても保育日程をずらすことはできず、保育料も1か月単位で請求され減額されません。

おそらく産後に利用するほとんどの人は申し込んだ日程すべてを使うことは難しいと思いますが、通常の一時保育で預けるより大分安いので、そこは目をつぶれる範囲かなと思います。

墨田区 緊急一時保育http://www.city.sumida.lg.jp/online_service/sinsei/fukusi/kinkyumousikomi.html

そして今回預けることができた保育園の方々は大変感じがよく、また長男にとっても良い刺激になったようで言葉の発達がかなり進みました。

また私の体力の回復にも繋がり、大変助かりました。

なお長男はこれまで育休中の自分が自宅で見ていたため、初めての連日の長時間保育で最初1週間ほど情緒不安定になっていました。
そこで2週間目から保育時間を2時間ほど短縮し、懐いている義母や私たち夫婦が夜にフォローする時間を増やしたところ、保育園に行きたがりはせずとも、行けば元気に遊ぶようになっていきました。

 

  • 産後の家事ヘルパーについて

墨田区の産後ヘルパーに当たる児童養育家庭ホームヘルプサービスでは、家事の内容は限定されていて、子供の世話(下の子の沐浴や上の子の食事の世話など)はできず、また食事の準備も一人分を1食分のみしかできないなど制限もあり、最初は必要ないかなと思いましたが、実際にやってもらうと大変助かりました。

墨田区からの委託業者は複数いるのかもしれませんが、今回はパル墨田というところからヘルパーさんが派遣されてきました。

家事ヘルパーさんは女性に限定されているそうです。

依頼内容は、週に3回、1日に1時間半、掃除と洗濯をお願いしました。

洗濯は乾燥機にかけたものの畳みと回しておいた洗濯物の干し作業、掃除はおもちゃの片付けと掃除機かけ、お風呂掃除、トイレ掃除で、時間があればクイックルワイパーで長男のこぼした食べ物や飲み物の後を床拭きしてもらいました。

長男がまだ小さく相当部屋が汚れることもあり、定期的に家事をしてもらうとかなりストレスが減りました。

来年、育休から復職後、民間の家事ヘルパーさんを頼むかもと思っているほど良かったです。

墨田区 家事が困難なとき (児童養育家庭ホームヘルプサービス)

http://www.city.sumida.lg.jp/kosodate_kyouiku/kosodate_site/sodan/konnan.html

 

  • 義母の長男サポートについて

長男のお世話での悩みは、保育園のお迎えとお風呂と食事の世話をどうするかでした。

長男が初めて保育園に通うにあたり心配だったのが、保育園に通う兄弟から新生児が感染症にかかったりしないかということでした。

保育園に通っていれば一通り病気にかかって抵抗力がついていることもあると思いますが、長男は初めての保育園で感染症にかかるのではと気になっていました。

そこで、帰ってきたらすぐにお風呂に入れて食事をとらせることにしました。

暴れん坊の長男を考えると、これらのお迎えとお風呂に食事の世話は結構しんどいので、当初は民間のシッターに頼むことを考えて、産褥シッターサービスを行っているところに登録しました。

しかし、1日3時間を15日間で15万円程度かかることや、長男が情緒不安定になりそうなので何とかしてストレスを減らしてあげたいことから、相談して懐いている義母にしばらく面倒をみてもらうことにしました。

結果的に、義母は毎日美味しい夕飯を作って持ってきてくれて、長男の遊び相手もしてくれて、ご本人は大変だったと思いますが、こちらは大変助かりました。

いくらかお礼はしましたが、それ以上に長男の精神衛生上、良かったように思います。

 

  • セブンミールについて

セブンミールは1週間ほど結構高めのお弁当を数種類、頼んでいたのですが、イトーヨーカドーのお弁当ともセブンイレブンのお弁当とも違い、はっきり言ってあまり美味しくなかったです。。。

結局、途中からイトーヨーカドーのネットスーパーでお惣菜を買う方針に変えました。

夫も言っていましたが、イトーヨーカドーのお弁当もセブンイレブンのお弁当も結構美味しいのに、セブンミールは何故この仕上りなんでしょうか。

毎日届けてくれるので新鮮だと思うんですが、全体的にパサついていてゴワゴワしている印象でした。

とは言っても、退院後すぐにネットスーパーで注文する余裕はなかったと思うので、退院後1週間はセブンミールに助けられました。

 

以上が、私の2人目産褥期の乗り切り方でした。

まだまだ長男の赤ちゃん返りなどもあり二人育児に不安を感じる日々ですが、久しぶりの新生児は小さくて可愛くて、長男のときにはなかった純粋に育児を楽しむ余裕ができ、幸せな気分がいつもどこかにあります。

この気持ちを忘れずにこれからの2人育児をやっていきたいです!

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